【鎌倉市】鎌倉宮にて6/9は「列格記念祭」。そして境内には「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」の茅の輪も!!半年の区切りの水無月、1年の後半に向けて”茅の輪(ちのわ)くぐり”は如何でしょうか?
白い鳥居で有名な「鎌倉宮」は、護良親王(もりながしんのう)祀られているご祭神。2021年6月9日は「別格記念祭」が行われます。
今年は「鎌倉宮」が明治6年に官幣中社に列せられてから148年目にあたる年。官幣社とは、明治以降に主として歴代皇室の尊崇した神社で、大社、中社、小社などの格があります。
そして、ちょうど1年の真ん中にあたり、これまでの無事の御礼と残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う神事である「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」の時。
「鎌倉宮」の本殿の脇の村上社の前に”茅の輪(ちのわ)くぐり”の茅の輪が準備されていますよ。
”茅の輪(ちのわ)くぐり”とは、神社境内に設置された茅(ちがや)という草で編んで作れた大きな輪をくぐることにより、無病息災や厄除け、家内安全を祈願する行事のことをいいます。 日本神話のスサノオノミコトに由来するといわれているんですね。
この”茅の輪(ちのわ)くぐり”の方法ですが、
- 茅の輪をくぐり、左に回る
- 茅の輪をくぐり、右に回る
- 茅の輪をくぐり、左に回る
- 最後に茅の輪をくぐり、そのまま神前へ進み参拝
となります。
精神的な大掃除ともいえる大祓。ちょうど1年の真ん中に行われる「夏越の大祓」で半年間をリセットして、新たな気持ちで残り半分の運気を加速させ、後悔の無い年にしていきたいです!!
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